2面 "阪神・淡路大震災から30年 私たちは被災者の生活再建のために「被災者生活再建支援法」を作った"
- ここでも支援金が世帯主にしか支給されないという問題が…
- 同じ問題については、コロナの特別定額給付金が記憶に新しい
- この件は内閣府の阪神淡路大震災の検証ページ(058)にも記録されていた。
「住民票上、男性が世帯主になるのが一般的で、1998年7月1日を基準日として要件を適用すれば、結婚等による世帯変動があり、被災男性が被災していない女性と結婚した場合は支給されるが、(逆の)原告のようなケースは支給されないなどの相違が生じる」と指摘。
「同要件は、女性を男性より事実上不利益に取り扱う結果をもたらすなど、合理的理由のない差別を設けるもの」と判断した。
- そして最後の「この法律を被災者が作ったという認識が薄れ、国が与えてくれたものと認識が変わってきた」という内容の文が刺さる
5面-2 ジェンダーと葬送② 仏教における女性差別(下)
- 前回(上)で知った「変成男子(女性は成仏することが非常に難しいとされ、いったん男性に成ることで、成仏することができるようになる)」でかなり驚いたが、今回もその延長のような内容…
- 檀家制度があること、出家者に妻帯が許されていることが日本の仏教の特徴というのを初めて知った