Mastodonで見かけて気になっていた民主主義博物館に行きました。
アクセス
- 多摩川駅から徒歩10分
- Googleマップで表示された、多摩川駅の東口から森を突っ切るルートで会場に向かったら、途中にトラップ(整地されている道に進んでしまうと辿り着けない)があって面白かった
展示の内容
TBSの記事が詳しい
館内の壁には、「民主主義とは?」などと書かれた政治知識を学べる大きな「単語カード」が60枚ほど掲げられ、めくると、分かりやすい解説が書かれています。
他にも日本や世界の民主主義の歩みをたどれる年表や映像、資料が常設されています。
感想
- 「エンパワメント」の単語カードの解説の中に下記の文章があって、「余剰時間」が本当に大事だと思いハイライトを入れたくなった
ブリティッシュ・コロンビア大学名誉教授であるジョン・フリードマンは、「社会的な力の基盤へのアクセス不足」が力の剥奪(ディスエンパワメント)につながっているとして、そのような社会的な力の基盤として①防御可能な生活空間、 ②余剰時間、③知識と技能、④適正な情報、5社会組織、⑥社会ネットワーク、⑦労働と生計を立てるための手段、⑧資金の8つを挙げています。
- 「ヘテロセクシュアル」という単語カードがあったのが、マジョリティの有徴化アプローチでよかった
- フラットに「無知のヴェール」という言葉が紹介されていて、調べてもあまり飲み込めなかった
- よほど意識しないと自分の特権を意識しづらいので、何もしなくても初期状態で無知のヴェールを被っているのではないかと思った
- 「憲法裁判所」という単語カードがあり、最高裁判所のことだと思ったがそれとは違ったので、深掘りしようと思った
- ロクシタンが協賛しているらしい?(調べてもあまり情報が出てこない)のが意外だった
- 退場時にアンケートに答えるとロクシタンのハンドクリームをもらえた
建物の写真を撮るつもりでいたが忘れたので、代わりの写真。
攻めてて良い。